賃貸の一人暮らしで女性が気をつけるポイント!
こんにちは。
MAGIです。
一人暮らしを狙った犯罪というものは、昔からありました。しかし、最近のニュースを見ていると、凶悪化、巧妙化、だれでもいいという通り魔的なものまで聞くに耐えないようなものが多くなっています。
ある特定の人を狙ったというより、だれでもよかった的な行きずりの犯行も多く見られますから、自分は関係ないと思わないで、物件探しの段階から、しっかり防犯意識、当事者意識をもって物件を探しましょう。
【 目次 】
- どんな部屋が狙われやすいのか知っておく!
- ここだけはしっかりチェック!物件下見のチェックポイント
- 女性専用レディスマンションのメリットとデメリットとは
- 女性のための下見時のチェックポイントとは
- 引越し後でもできる!自分を守る防犯対策!
どんな部屋が狙われやすいのか知っておく!
女性が狙われた犯罪は、半分は路上で起こっています。また、強姦事件の半数が自宅で起こっているというのは、信じがたいことですが、現実です。ここでは、自分の身を守るために、どのような場所や部屋が狙われやすいのかを知っておきましょう。
危険な場所は、人通りやお店、街灯が少ないところのほかに、細い路地、空き地、廃倉庫、廃工場など連れ込みやすい場所が近くにあるところです。構造的に簡単に忍び込める部屋というのは危険ですし、外から見て女性が一人で住んでいるということがわかるのも危険です。ご自身でも女性の一人暮らしとわからないような工夫が必要です。
以上の点を考慮して、建物の構造や安全設備、セキュリティの確認は言うに及ばず、近隣の環境、土地、地形にも実際にチェックしましょう。
電車やバスなどの公共機関を利用する場合、駅やバス停からお部屋までの道の安全チェックも必要です。
ここだけはしっかりチェック!物件下見のチェックポイント
安全設備やセキュリティーは最重要!
女性専用の物件の場合、セキュリティがしっかりしていることを「ウリ」にしているものもありますが、物件数も少ないですし、家賃も割高です。
ただ、安全面だけを考えるなら、女性専用でセキュリティがしっかりしたレディスマンションが一番おすすめです。
女性専用レディスマンションのメリットとデメリットとは
「女性専用マンションはセキュリティが充実していて安心だなぁ。」
女性専用マンションの特徴は、
・メリット
- 女性好みのデザインを採用している
- オートロック、防犯カメラ、二重施錠、警備、管理人常駐などセキュリティ面ではほぼ完璧です。
警備会社との契約にもよりますが建物「全体の警備」と「部屋の警備」このようにイメージできます。「部屋の警備」は各部屋の入り口や窓などにセンサーがついていて異常が確認されれば警備員がすぐに駆けつけるという契約になっていることもあります。
とことん女性で徹底していて、管理人や管理会社の担当者まで女性というマンションもあります。
女性専用なので、変な人が住人として住んでいる確率は少ない等のメリットがある反面、以下のデメリットもあります。
・デメリット
- 家賃が割高になる
- 家族や知り合いでも男性の立ち入り制限のある場合がある。
デメリットを超える安全面でのメリットが大きいことも事実です。
レディスマンションを選べればいいのですが、いろんな事情で一般的な物件を選択せざるを得ないというケースの方が多いかもしれません。そんな方のために、下見時のチェックポイントをリストアップしてみました。
女性のための下見時のチェックポイントとは
レディースマンションは数自体があまり多くないので、下見の段階から、チェックポイントを踏まえながら、下見をしていきましょう。
◯安全で、安心できる点
- オートロック
- ドアホンを設置。ドアを開けなくても訪問者を確認できる
- 2階以上
- ロビーや入口に防犯カメラを設置
- 駐輪場、駐車場の夜間照明、防犯カメラを設置
- 全戸の郵便受け付近に防犯カメラを設置
- 階段の踊り場が死角になっていなくて、外から見える
- エレベーターに防犯カメラを設置
- 通路や道路側の窓に柵や格子を設置。外部からの侵入を防止
- 知らない人にゴミの中身をチェックされないよう、専用のゴミ置場がある。
◯危険で、不安な点
- 周辺の人通りが少ない
- 外部から侵入しやすい角部屋
- 何棟もの似たような建物が立ち並んでいたり、物陰や死角が多い
- ドアが木製、ドアチェーンがない
以上ようなところは避けた方が賢明です。
引越し後でもできる!自分を守る防犯対策!
下見の時点で、チェックポイントが見ておくことで、自分の部屋だけでなく生活全般でのリスクを下げるように気をつけていきましょう。
オートロックがついていれば安心ですが、すべての物件についているわけではありませんから、一般的に入居したときは、特にドア、窓周辺を用心しましょう。
何より大切なことは、外部の人間に、この部屋は一人暮らしであると気づかれないようにすることです。そのための工夫ポイントをリストアップしましたので、できることはやってみてください。
◯ドア周辺
- ドアを開けた瞬間に無理やり押し込まれないよう、ドアを開ける前に周辺に人がいないかチェックする癖をつけましょう。
- ドアを開ける前に、インターホンを鳴らし、誰かが中にいるように見せかけることもできます。
- 帰宅して中に入ったら、まずドアチェーンをかける癖をつけましょう。
- 玄関やベランダに男物の靴やサンダルを置いておきましょう。
- 郵便受けが外部の人でも開けられる場所にあるときは鍵をかけましょう。
◯窓周辺
- カーテンの柄は、ピンクや花柄は避けた方が安全。
- 厚手のカーテンにし、外から中を覗かれないようにしましょう。
- 暑い夏でも、夜は窓を閉め、施錠をしましょう。
- 夜間に洗濯物をベランダに干すのは危険です。
- 男物の下着を一緒に干すと一人暮らしと思われないです。
以上のことを守りながら、最近では自分で設置できる防犯グッズがありますから、設置を検討してみましょう。具体的には盗聴器、盗撮器を発見できる「クロスガード」、ドアスコープからののぞき見防止の「ドアスコーププロテクター」、鍵のロック解除を防ぐ「サムターンカバー」などです。
女性を狙う犯罪者は、隙がない、防犯をきちんとしている女性は狙わない傾向にあります。数多の一人暮らしが、楽しい素敵なものになりますよう、しっかり防犯には気をつけましょう。
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