部屋探しから入居・引越しまでの流れ!実体験!【物件探しの手順②】
こんにちは。
MAGIです。
「ネットでいい物件を発見!でも、実際に見てみないと心配だなぁ。」
賃貸物件を探す、内見、契約まで、今までは全ての不動産屋で行ってきましたが、最近は、そのすべてをオンラインでできる物件も多いです。しかし、ネットで見るのと、実際の物件に大きな違いがあることもあります。
そうなって困らないよう、希望物件が見つかったら、下見に行って実物を見てみましょう。
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【 目次 】
- 物件の下見に行こう!
- 下見で気に入ったら、入居申込書を提出しよう!
- 残金(清算金額)の振込み
- 入居から引越しまで
- 入居後、トラブルにならないための基本的なことやマナー
- 騒音が引き起こすトラブル
- 退去する際の注意点:補足
物件の下見に行こう!
気に入った物件が見つかったら、紹介してくれた不動産屋に連絡の上、下見のアポを取りましょう。
行くときに、物件のポイントなどをかけるようにメモ帳やペンを持っていくといいですよ。Speechyなどの音声アプリも便利です!またチェックしたい点、見落としたくない点も書き出しておくと、実際の現場で役立ちます。
部屋探しのコツを教えます!あなたにぴったりの物件探しサイト!【物件探しの手順①】
下見で気に入ったら、入居申込書を提出しよう!
下見に行って、借りたい物件が決まったら、不動産屋で入居申込書に必要事項を書きます。
必要事項とは、
借主と保証人(入居予定者と借主という場合も)の氏名、
住所、本籍、
年齢、生年月日、
職業、年収などです。
必要事項が書かれた入居申込書を不動産屋が賃貸物件のオーナー(以下、オーナー)に提出、入居できるかどうかの入居審査の結果を待ちます。
・審査に通れば、重要事項説明を受けます。
オーナーの審査にパスすれば、不動産屋の宅地建物取引士から物件について「重要事項説明」を聞きます。
(エイブルのように不動産屋によっては審査に通る前に重要事項説明をすることもあります)
質問したいことがあれば、事前にメモしておくと忘れないですよ。
説明の途中でも質問して、わからないことはそのままにしないようにしましょう。
・手付金を支払い、契約書をかわします。
不動産屋からの重要事項説明に納得し、借りる意思に変わりがないなら、「手付金」を払います。このことで、借主が決まり、その物件の募集は打ち切られます。
この時、申し込み時に預けた申込金(申込証拠金)が手付金の一部になります。手付金になったら、もう返金はされませんのでご注意ください。
不動産屋から契約書と清算書が渡されます。
・契約書の署名、押印、残金の振り込みをしましょう。
受け取った契約書にご本人が署名、捺印します。必要書類を一緒に不動産屋に提出します。連帯保証人が要る場合、連帯保証人の署名、捺印も忘れずに!
必要書類をもう一度確認しておきましょう。
急いで入居したい時、遠隔地に住んでいる時などは、郵送することもできます。
残金(清算金額)の振込み
「清算書」には、振り込まなければならない金額が記載されています。その金額を指定の日時までに振込みましょう。
清算書に記載されている主な内訳(金額)
・保証金(敷金という場合も)
・住宅総合保険料
・日割り家賃
・仲介手数料
・日割り共益費(管理費)
・その他(水道など。物件によります)
入居から引越しまで
引越し荷物を運び込む前に、不具合がないか確認しておきましょう。
・ガラスの破損
・フローリングやクロスに傷がある
・トイレや洗面台が割れている
最初に気づいたことにメモして、仲介不動産屋にその場で、または書面で送っておきましょう。ご自身が退去するときに、ご自身の責任になりますから、これをきちんとやっておきましょう。これをきちんとしておけば、入居前の不具合であることの証明になります。
引越し後も、
・お湯が出ない
・給湯器の不具合
・換気扇から異音
・シャワーの故障
・水漏れがある
など、不備を気づいた時点で不動産屋に即連絡し、即修理してもらいましょう!
入居後、トラブルにならないための基本的なことやマナー
不注意によるお部屋の中の器物の破損や、隣人とのトラブルは避けたいものです。それらを防ぐために、知っておきたい基本のマナーをご説明します。
【賃貸の常識】
- お部屋内の壁、床、天井にクギを打つことや、柵を取り付けてはいけません。
- お風呂場、洗面場の排水口に髪の毛を流すと排水管が詰まります。
- 天ぷら廃油などは、排水溝に流さないでください。
- 部屋にあらかじめついていたエアコンのフィルターは、定期的に清掃しましょう。故障の原因になります。
騒音が引き起こすトラブル
- 夜中や早朝に大きなボリュームで音楽やTVを聴かないこと!睡眠妨害としてトラブルになります。あくまで常識的な時間で、適切な音量で聴きましょう。
- CDなどの音楽は高音は上の階に、低音は下の階に響きます。。重低音のズシンという音漏れは、トラブルの原因になります。
- ギターなどの楽器の音は、演奏している本人以外には、すごく響きます。たとえ、常識的な時間帯であっても音量には気をつけましょう。
- たくさんの来客が来て騒ぐのは、隣近所とのトラブルのもとになります。
- 麻雀の音は、想像以上に響きます。一晩中、麻雀の音に悩まされる人のことも考えましょう。このトラブルは多いです。
- 出入りが深夜や早朝になることが多い場合は、ドアの開閉音、階段の上がり下がりの音など、周りの人への思いやりを忘れないようにしましょう。
退去する際の注意点:補足
退去するとき、オーナー(または、管理会社)にいつまでに知らせなければいけないかが契約書には、「退去予告期間」として明記されていますので、よく確認し、退去が決まったら、契約書に記載されている期間内に、書面で退去申請をしてください。
・退去する月の家賃の計算方法
家賃の退去月の計算方法は、物件によって違いますからご注意ください。日割り計算しない物件も多いです。契約書に明記されている予告期間に退去申請をしても、物件によってはまるまる1ヶ月分の家賃を払わなければならないことがあります。
下記の例をご覧ください。
退去日を◯月1日として申請しても、
例1: 家賃を日割り計算し、1日分だけ清算する
例2: たとえ1日だけでも、末日までの1ヶ月分の家賃が必要。日割り計算なし。
この差は大きいですよね。契約前に確かめておくといいでしょう。
・退去通知は、必ず書面で行ってください。
口頭での通知だと、言った、聞いてないとトラブルになりますから、書面でしか受け付けてもらえないのが一般的です。